私自身は時間管理のプロでもなければ、専門家でもありません。ただ、多くの心理学関連や人生についての本を読んだ中で、とてもいい時間管理の考え方と思い、ここに紹介させていただきました。
毎日ゆっくりゆとりをもって生き、今現在に集中して楽しむようにする・・・、口で言うのはとても簡単ですが、実践するのは非常に難しいものです。ちなみ に私自身は実践できていません。しかし、それを意識して生活するのとそうでないのとは 、雲泥の差があると思っています。ゆっくりするマインドをもつと、人に優しくできるし、あまり腹が立たなくなり、仕事もうまく進んでいくのではないでしょ うか。 人の能力は計り知れないものだと思います。ただ、心が未来や過去に行ってしまっているがために、能力を100%発揮できていないのではないでしょうか。 だったら、自分が背伸びしようとせずに、まず阻害しているものを取り除くだけで、人は今以上に実力を発揮できると私は信じています。私はこの状態を実現す るべく 、毎日挑戦できればと思っています。

私はかつて時間管理のセミナーというものを受けたことがあります。 私の元所属していた外資系の会社では、多くの社員が時間管理のセミナーを会社を通じて受けていました。外資系の企業ではこういった教育を重要視しているの かもしれません。そのセミナーは、フランクリンコビー社というところがやっている、Time Quest という名のセミナーでした。当初は、ビジネスのスケージューリングを、どううまくやるかのテクニックを学ぶものと思っていました。ところが、まさに目から うろこ状態で、人生における優先順位とかここで紹介した第二領域への集中などを学ぶなど、私が受けたことがあるセミナーの中で最も有益なものでした。お金 を出す価値は絶対にあると思いました。また、プレゼンテーターは素晴らしいの一言に尽きるような方でした。同社は、システム手帳などもオリジナルでデザイ ンしていて、この手帳を使って日常生活の中で 、この時間管理を実践できるように工夫されています。今でもこの手帳を使っていますが、これがなかなかいいものです。
また、参考図書としては、「7つの習慣」 スティーブン R コヴィー 著 があり、これが上記の時間管理セミナーの基礎になっているものと思われます。また、私のお気に入りとして、リチャードカールソンという心理学者の本が上げられます。その中でも、本文でも触れた「あくせくするな ゆっくり生きよう!」 リチャードカールソン 著 が、ゆっくり生きるという重要な戦略を私に与えてくれました。これらの書物やセミナーに大いに感謝するとともに、本ホームページに紹介させていただきました。一度、参考までに読んでみて頂けると幸いです。少なくとも何かが変わると思います。
(その他のお勧め図書)
リチャード・カールソンのそっとあなたの“欠点”を直してくれる本 (三笠書房)
・・・ リチャードカールソンの理論をどうやって日常生活に生かしていくか、非常に具体的な戦略が100項目あり、とても理解しやすいのでお勧めです。
小さいことにくよくよするな !― しょせん、すべては小さなこと (サンマーク文庫)
・・・ リチャードカールソンの最も有名な著書と思います。