ITIN (Individual Tax Identification Number)の取得

  • ITIN取得の目的

 ITIN (Individual Tax Identification Number)が必要になる多くのケースは、配偶者や扶養者の控除を取るためと考えることができます。配偶者や扶養者の控除については、控除について (人的控除・扶養者控除)を参照ください。配偶者や扶養者の控除のためには、ソーシャルセキュリティナンバーかITINが必ず必要になります。J-2、H-4、F-2などのビザの方はソーシャルセキュリティナンバーをもっていないケースがあるため、配偶者や扶養者としての控除のためにはITINを申請する必要があります。

  • ITIN申請の手続き

 ITINの申請には必ずオリジナルのTax Returnを添付するというルールに2003年12月17日より変更になりました。それ以前はというと、Tax Return上で配偶者及び扶養者の控除を得るために、Tax Returnの締め切りよりも前からITINを申請し、ITINを取得してから、Tax Returnを作成し提出するという面倒な流れでした。今回の変更により、ITINの申請+Tax Returnの提出が同時にできるようになりました。この申請にはW-7というフォームを記入し、要求されるIDのコピーなどを添えて、1040などのTax Return本体とともに送付します。W-7の記入時の注意事項として、必ずすべての項目に回答する必要があります。つまり該当しない場合でも必ずN/Aと回答することです。また、ビザの番号に関しては、赤字のものを記入します。W-7及びTax Returnの送付先は、以下の特別なアドレスになるため注意が必要です。また、ITIN申請に関しては、必ずご自身でW-7のフォーム及びInstructionをご確認ください。

(送付先)Internal Revenue Service, Philadelphia Service Center, ITIN Unit, P.O. Box 447, Bensalem, PA 19020

 上記アドレスでITINが発行された後、Tax Return上にITINが記載され、それぞれの地域の対応するIRSのオフィスへ転送されることになります。

 なお上記以外にも最寄のIRSオフィスに直接出向いてITINの申請を行う方法もあります。

  • 要求されるIDについて

 パスポートなどのオリジナルを送付することは当然危険ですので、IDの送付にはコピーを使うことになると思います。その場合ただのコピーではIRSは認めてくれません。その場合、それが間違いなくオリジナルのコピーであることを、公証人に証明 (Notarize)してもらう必要があります。身近にNotary Publicなる人がいればいいのですが、自分の口座を持っている銀行でタダでやってもらえることもありますので、是非参考にしていただければと思います。その際、忘れずにオリジナルとコピー両方を持参します。するとコピーの側に間違いなくオリジナルのコピーである証として、凹凸のハンコウとサインをしてもらえます。 パスポート以外のものをIDとして使う場合は、少なくとも2つ以上のIDが必要になります。詳細に関しては、必ずご自身でW-7のフォーム及びInstructionをご確認ください。

 

最終更新日2004年4月15日

開始日2月27日

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