1040NRは、米国税法上Non
Resident用の申告フォームです。特徴はTreatyによる免税の項目の記入欄があること、Itemize
Deductionのみ使えること(Standard Deductionは認められていない)、Other
Informationとして、入国日、滞在日数、滞在目的などをPage.5に記入する必要があるなどです。また、Non
Residentの場合は、Incomeのカテゴリーがアメリカのビジネスに関連する所得(Effectively Connected with U.S.
Trade or Business)と、アメリカのビジネスに関連しない所得(Not Effectively Connected with U.S.
Trade or Business 1040NR
Page.4)に分かれる点がResident扱いの場合と違ってきます。配偶者や子供の控除の必要がない場合や、所得が通常の給与所得しかなく、控除もState
Taxのみなどの場合は、1040NR-EZ(簡単版)を使うことができます。
(例)AさんはJ-1ビザ1年目で、米国の特定教育機関で研究活動のために家族(配偶者、子供1人)で滞在しています。給与はすべてU.S. Tax
Treatyにより免税となり、配偶者に米国内での所得がないとします。この場合IncomeすべてがTreatyによって免税になる場合は、配偶者及び子供の控除をとるまでもなく、税金0になります。この場合Aさんは、1040NR-EZを提出することができます。
→この場合の申告書は1040NR-EZ+8843(自分自身+配偶者+子供)です。