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 CPAとは?
  •  CPAの職務

 CPA(米国公認会計士)とは、Certified Public Accountant の略です。CPAって何する人?と聞かれると少し答えに困るくらい多岐にわたります。その中でも、CPAにしか許されていない業務が監査(Audit)と呼ばれているものです。監査とは企業の財務諸表などが正しく作られているということを、独立した第三者として調査し、正しい場合は監査報告書の中で適正意見を述べるものです。SEC(ニューヨーク証券取引所)の上場企業などには、年1回の監査と年3回のReview (簡単に言うと監査の簡易版)が義務付けられています。

 なぜこのような職業があるかというと、例えば皆様がどこかの企業に投資するとします。そのときにどのように企業を選ぶでしょうか? 儲かっているか? とか経営の健全性? とかいろいろあると思います。その場合には、売り上げがいくらだとか、純利益がどれくらいとか、参考にすると思います。

 また、企業の側からすると、いかに自社が儲かっているかを皆に示し、自社の株価を高めるかに関心があると思います。場合によっては、俗に言う粉飾決済などで 、あたかも儲かっているように見せかけることを試みる企業もあるかもしれません。

 そんな利害関係の中で、皆様に正しい情報開示がなされるためには、誰かが公共の第三者の立場でチェックするシステムが必要です。いわば公共の番人です。この監査業務はCPAだけに許される業務とされています。従って、CPAは監査などの対象の企業から必ず独立(簡単に言うと利害関係がない)している必要があり、客観性という観点をとても重視します。従って企業を調べるためには、当然会計、税務、ビジネスロー、ITや企業を取り巻く環境などを理解している必要があり、逆にこれらのことを学んだCPAは 、経済界のあらゆるところで活動していることになります。

  •  CPAになるためには

 CPAになるための試験は、年2回、5月と11月に全米統一試験として各州で行われていました。2日間で合計15時間30分の試験を受ける必要があり、日本から渡米して受験する場合は、時差や長旅の疲れも加わり、過酷極まりない試験であったと思います。2004年からはコンピュータベースの試験にかわり、一定期間内で4科目を受験すればよくなり、また従来のエッセイ問題がなくなるなどの変更がなされています。ただし、全受験生がそのような条件下で受験するため、簡単になったとは言い難いと思います。以下に 新しくなった受験科目を示します。

1.Auditing & Attestation (4.5h)

2.Financial Accounting & Reporting (4.5h)

3.Regulation (3.5h)

4.Business Environment & Concept (3.0h)

 内容的には、Financial Accounting, Managerial Accounting, Governmental Accounting, Taxation, Business Law,  Ethics & Responsibility, Economics, Financial Management, Information Technology, Auditing & Attestation などです。また、各州の受験要件を満たすことが受験前に必要であり、さらに試験合格後の実務経験を積むことではじめてライセンスの申請ができます。

CPA を目指す方へのちょっとしたアドバイス

社会人のための転職サイト「リクナビNEXT」
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重要関連項目

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