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 CPA を目指す方へのちょっとしたアドバイス
  •  CPA 試験対策

 CPA 受験対策のメジャーなテキスト兼問題集として、WILEY 社のものと、GLEIM 社のものがあります。どちらも、4科目で3000問くらいあります。つまり、1日100問ずつ勉強したとしても、1ヶ月かかってしまいます。そのとき1ヶ月前に解いた問題を覚えているでしょうか。私の場合は、完全に忘れてしまっていました。では、どうやって受験に望むべきか?人によってそれぞれ工夫があると思います。以下に自分の経験から、少しだけアドバイスしてみたいと思います。

  •  短期記憶をフルに活用する

 CPA 試験は、とても範囲が広くすべてを覚えきることは至難の業と思います。Teenager の若い頭ならともかく、20代後半になってくるとやっぱり記憶力の衰えを感じ、思うように勉強が進まなかったりします。そこで、焦ってはいけません。普段は、焦らずにじっくりと理解する勉強をしていきます。あせらず、たゆまず、怠らず、です。このとき忘れることに憤りを感じる必要はありません。じっくり地道に理解するべく取り組めばいいと思います。そして試験前の1週間の間に、問題集を1クールまわします。直前であれば直前であるほどいいと思います。この1週間の詰め込み作業時に、普段からじっくり取り組んできた積み重ねが威力を発揮します。この戦略は自分も使いましたが、短期記憶に残っているうちに試験を受けてしまうのです。直前1週間の勉強は、確実に何ヶ月もの勉強に匹敵します。なぜならば、直前の緊迫感が集中力を何倍も高めるからです。要するに勉強のレベルのピークを試験日にぶつけることが大切と思います。私が受験したときは、4科目同時受験しなければならなく、直前に1クール回すことすら至難の業でしたが、最近は1科目ずつの受験もできるので、この戦略は特に有効と思います。
 

  •  自身の失敗談

 1回目の受験のときに、Business Law (現在、Business Environment & Concept )のエッセイ問題の解答用紙に、何番の問題を解いているのか記入する欄があるのですが、ちょっとした勘違いで間違って記入してしまいました。当時Business Law は2日間ある試験の中で最初の試験で、緊張していたと思います。さらに、それに気づいたのは、午後のAuditing (現在、Auditing & Attestation )のエッセイを解いている時でした。当時のルールでは、4科目中2科目で75点以上、残りの2科目で50点以上取れば、合格した科目をCredit としてキープできるルールがあったのですが、いきなり初日からやらかしてしまい、50点をきるのではないかと不安になりました。もし、Business Law が50点きってしまったら、2日目の試験でいくら頑張ってもすべて不合格となる状況です。でも、神様に祈りながら、気持ちを切り替えて次の日の試験を頑張りました。結果として、Business Law も65点でなんとか足きりを免れました・・・。困ったときは神様お願いと言いつつ、あきらめないことと思います。あきらめず頑張れば、結果はついてくると思います。

 2回目の受験のときは、Business Law とAuditing を受験しました。宿泊先のホテルで、夜遅くまで詰め込み作業、そして朝早く起きてさらに悪あがきをしていました。朝起きて、眠気覚ましにコーヒーを飲みすぎたのが、大失敗。朝一のBusiness Law 試験開始直後にトイレに行きたくなりました。試験開始後1時間経たないとトイレに行ってはいけないルールがあり、1時間経ったと同時にトイレに行きました。トイレに行くためには、IDと受験票のチェックを受けねばならなく、長蛇の列ができているという悪夢。Business Law は読む英文が長いくせに、試験時間は3時間と最も短く、外国人にとっては時間との戦いとなる試験です。非常に手痛い失敗で、時間ぎりぎりでしたが、なんとか合格点をとることができました。試験前のコーヒーは利尿作用を促進してしまうので、気をつけたほうがいいでしょう。


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